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1歳から始めた台所育児→3年後

タイトルには台所お手伝いと記載したが、台所育児という言葉をSNSでよく見かけるようになった。
子供と台所で一緒に料理の準備や調理をすることらしい。
我が家は1歳1か月頃からスタートしてみた。ちなみに1歳から台所育児(食育)していたら偏食なし?と聞かれることもあるが「家では野菜は食べません。偏食です~~」と3歳時点では回答していた。
しかし幼稚園給食の野菜は完食する(園児あるあるだそうです)。そんな娘4歳になり偏食がだいぶ解消された!!  

結論、台所育児の効果というより幼稚園給食のおかげな気がしてなりませんが(感謝~~)

さて、なぜ台所育児がプチブームなのか、、、知育効果を期待したり、自己肯定感を高めるために推奨されている方もいるからだと考察。
しかし我が家のスタート理由は、私が娘と一緒に料理をするのが憧れだったという単純なもの。
そして転勤族、初めての子育て、コロナ渦で児童センター閉鎖等により家で何するよ!と遊びに困ったこともスタートするきっかけのひとつだった。


この記事は1歳~台所育児 どんなことを娘と一緒にしたのか簡単に3年間の画像と共にまとめた記事です。

目次

1歳前半 感触遊びのような作業

最初の作業はちぎる、もむ、絞る など感触遊びの延長からスタートしてみた。
「ちぎってみる?ぎゅーとしたら水が出るよ~」などの声かけをしながら台所時間を楽しんだ。
楽しんだ記憶もあるが、水がこぼれる~と当初はアタフタしていた記憶が強い。

1歳1か月。初めての台所手伝い。キャベツ散乱(笑)
ちぎる作業に一緒に挑戦!!
野菜や海苔をちぎることが多かった。

野菜の味付け。いつもはボールでしていたが
もむ作業に挑戦するためポリ袋でもみもみ調理。

水気を絞る作業。水が出てくるのが面白いようで大喜び!

1歳後半 簡単な作業に飽きてきた?!

最初の数か月は、野菜をちぎったり、洗ったり、絞ったりの作業を楽しんでいた。しかし出来ると分かったのか
ちぎる?と聞いても、前ほど乗り気ではない様子。飽きたかな?と思い作業をステップアップしてみるとまた興味津々やりたいモードに。

玉ねぎの皮をむく!に挑戦。ちぎる などは飽きていたようだが、皮むきはやる気満々。むきやすいように途中まで親がむき、その後をお願いした。

豆腐を容器から出す作業もスポッと出てお気に入り。

これは1歳6ヶ月の時の、お節料理に入れる栗きんとん作り。マッシャーデビュー。これを機にポテサラ作りや、コロッケなど潰す作業が大好きに。味見もとまらない(笑)

パン作りなどに使うスケッパーでりんご、玉ねぎ、卵焼きなど切りやすいものを切ってみるに挑戦。

潰す、切るなどの作業にも挑戦するようになり、出来ることが増えたのが嬉しいようで台所お手伝いが日課となった。
日課といっても毎日絶対!ではなく、「これする~?」と聞いてみて、嬉しそうに台所にやってきたらお願いした。

2歳 盛り付けやお弁当作りも一緒にやってみた

もーすぐ2歳。夫の誕生日ケーキを一緒に作ってみた。いつもなら絶対に大好きなフルーツ味見するのに、完成させたい!という気持ちからか味見せず真剣にフルーツを飾って、クリームを絞っていた。

ピクニック弁当を作ってみた。(ほぼレンチンを詰めただけだが←)ミートボールをピッグに刺したり、みかんを剥いてお弁当に詰めたりと盛り付けるという作業を楽しんでいた。
食べとき、自分が詰めたんだ!と嬉しそうに夫にアピールしていた。

コロッケが大好きなので一緒にじゃがいもマッシュ→衣つけした時の写真も出てきた!揚げたて最高に美味しいがパン粉の片付けが大変だったのでこれ以降していない。もう少しお姉さんになったら再トライしてみようか。

3歳 自分でリクエスト

今までは親発信で誘っていたが、3歳は「クッキー作りたい!」など自分でしたい料理をリクエスト。アンパンマンの型が大活躍。

100均で購入できるゆで卵をカットできる卵切りが好きな模様。
ゆで卵、ツナ、トマト、マヨネーズ、マカロニ、塩コショウを和えたサラダをよく作る。マヨネーズの美味しさに気づいてしまった(笑)

ハンバーガー作りやクレープ作りもお気に入り。好きな具トッピングするだけだけど、自分で作れば食欲UP。

行事を理解してきたので、行事食を一緒に作ることも。

これは白玉粉にかぼちゃと豆腐を混ぜたお月見団子。お月様を見ながら自分で作った団子を食べたのが楽しかったようで、「またお月様大きい日、お月様団子作ろか~」と月を見て話してくれる。

4歳 2人時間のコミュニケーションツール

3歳の時に弟誕生、幼稚園入園などで毎日一緒に料理をする時間はとれなくなった。
けれど夫がいる日や長期休暇の弟昼寝中など、娘との2人時間に一緒に料理することが2人の楽しみになりつつある。
4歳ともなれば会話が出来るのでお話しながら料理したり、こっそり味見を楽しんだり料理が2人のコミュニケーションツールのひとつになっているなと感じることがある。
NHKの料理テレビ番組「ゴー!ゴー!キッチン戦隊クックルン」を観るようになってからは、「まずはこれを半分に切っていくよ~」とナレーションを真似ながら楽しんでいる姿がクスっと笑える。

水筒が床に転げ落ちていることはさておき、、、
大好きなプリンセスのエプロンをGETしルンルン。
レンコンに米粉をまぶして揚げるレンコン揚げがお気に入り。
レンコンに米粉をまぶしてくれている。

さいごに



最近では園や学校でも食育に力を入れていることが多いので、頑張って自宅で食育をする必要はないかもしれない。
我が家は自宅遊びの一つとして、特にルールもなく緩く継続しているが料理だけが食育ではない。
「みかんてどうやってできるんやろうな?」「お芋はどうやってなるんやろな~」などその日食卓に出てきた食材の話をすることも立派な食育だと思う。

そして約3年続けてきて効果?というより嬉しいと毎度感じることは、自分が作ったのを食べて喜んでほしい!という人を喜ばせたいという気持ちの芽生えを台所お手伝いを通じて沢山見ることが出来たこと。
粉や調味料がこぼれたり、水浸しなったりでイラっとしてしまう時も多々あるが。。。
人を喜ばせたいという素敵な感情は料理以外でも育むことはできるが、私は今後も娘と一緒に料理を楽しみたいと思う。

あくまで我が家のキロクの一部だが台所お手伝い(台所育児)に興味がある方の参考になっていれば嬉しいです。 

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miyamama

○大阪 吹田市在住
○寝落ちに勝てない2児のママ(1.4歳)
○食への興味が高め(ただの食いしん坊)職業:管理栄養士

日々の何気ないキロク、子連れお出かけ、グルメ巡りなど
忘れたくない大切な日々のキロクをスタート。 

色々下調べをしてから子連れで出かけることが多いので、調べた事も記録予定。 

読者の方のお役に立てると嬉しい。

目標は継続すること(飽き性です)

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